ビジネスフォンの子機増設はコードレス電話機と主装置内蔵タイプがおすすめ!

ビジネスフォン子機にコードレス電話機を増設する方法と製品紹介

ビジネスフォンにも子機があるのはご存知ですか?

正しくは、子機という明確な括りはないものの、家庭用電話機と同じようビジネスフォンにもコードレス電話機があるのです。社員の増加によって電話機の増設が必要になったとき、または応接室や打合せコーナーに電話機を設置するなど、子機が必要なケースは多々あるもの。

そんなとき、便利なのがビジネスフォンのコードレス電話機。また、純粋に電話機の増設が必要になったとき主装置の設置台数に空きがない、そんなときは主装置内蔵タイプの電話機がおすすめ。

そこで今回は、ビジネスフォンの増設の子機としておすすめのコードレス電話機と、純粋な増設におすすめの主装置内蔵タイプの電話機をご紹介いたします。

目次

1、ビジネスフォン子機にコードレス電話機を増設する方法と製品紹介

ビジネスフォン子機にコードレス電話機を増設する方法と製品紹介
子機は英語で「Cordless handset」。つまり、「子機=コードレス電話機」になります。家庭用電話機では、一般的に親機と子機がセット販売されていますが、ビジネスフォンにも子機としてコードレス電話機の増設が可能

ただし、家庭用電話機との違いは、ビジネスフォンでコードレス電話機を増設するときは、専用の無線アンテナが必要になります。増設するコードレス電話機を接続する手順は以下の通り。

  1. 主装置にコードレス電話機専用の無線アンテナを接続
  2. その接続した無線アンテナを社内の適所に設置
  3. コードレス電話機(子機)を無線でカバーして通話が可能に

また、この無線アンテナはマルチゾーン対応になっているタイプが多く、オフィス内を移動してもアンテナのゾーンを自動で切り替えてくれるので、オフィスのどこに移動しても通話が可能。

現在販売されている大抵のビジネスフォンには子機が用意されているので、子機が必要なときはコードレス電話機を設置してはいかがでしょうか。

おすすめの防水性能を有したコードレス電話機(子機)紹介

ビジネスフォンのコードレス電話機は子機として増設できるだけでなく、防水性能を有したタイプもあるのです。
そこでここからは、最新の防水性能を有したコードレス電話機(子機)をご紹介いたします。

NTT 「αA1」

コードレス電話機が2種類用意され、どちらも防水仕様タイプです。

◆DECTコードレス電話機
DECT方式により音質・操作感が向上。さらにハンドセットは首と肩に挟みやすいデザインを採用しています。
IPX4相当の防水性能を搭載。

◆デジタルコードレス電話機
ポケットにも入る携帯性を重視したスリムでコンパクトな持ち運びしやすいデザインを採用しています。
こちらも、IPX4相当の防水機能を搭載。

防水性能IPX4は、「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響はない(防まつ形)」。
雨程度なら問題なく利用できますが、完全防水ではないので水没されると浸水するので注意しましょう。

NAKAYO 「NYC-iF」

◆デジタコードレス電話機 NYC-8iF-DCLS/IPDCLS
防水仕様ビジネスコードレス電話機として、IPX5/IPX7等級相当の防水性能を搭載。

IPX5:あらゆる方向から激しい勢いで水がかかっても、有害な影響を受けません。
IPX7:30分間、水深1mに水没しても電話機内部に浸水しません。

と、優れた防水性能は有していますが完全防水ではないので注意が必要です。

HITACHI 「integral-F」

◆デジタルコードレス電話機S ET-8iF-DCLS/IPDCLS
防水性能(IPX5/IPX7)を搭載したハンディタイプのコードレス電話機。こちらも優れた防水性能は有していますが、完全防水ではないので間違いのないように。

以上のように、ビジネスフォンの増設にはコードレス電話機がおすすめ。ご紹介した防水性能を有したタイプなど、メーカーや機種によって様々なタイプが用意されているので、利用する環境に合わせて選ぶようにしたいですね。

2、ビジネスフォン増設に便利な主装置内蔵電話機とは?

ビジネスフォン増設に便利な主装置内蔵電話機とは?
子機とは少しニュアンスは異なりますが、増設するときに便利な主装置内蔵タイプの電話機。通常、ビジネスフォンを増設するときは、主装置の接続可能台数を確認して足りなければ内線ユニットや主装置自体を増やす必要があります。

そこで、そんなときおすすめしたいのが主装置内蔵タイプのビジネスフォン。そのまま、ビジネンフォンの本体に主装置として機能する機器が埋め込まれた機種になります。

ただし、このタイプの電話機があるのはNTTのみで、元々の電話機と同じ機種を使う必要はありますが、主装置を内蔵しているので、内線ユニットの増設や主装置を新たに用意する必要がないのです。

NTTの主装置内蔵タイプは、

  • αB1
  • BXⅡ

と、この2機種で用意されています。

この2機種をお使いの会社で電話機を増設したいとき、主装置内蔵タイプを増設すれは主装置の心配をする必要がなくなります。

3、まとめ

ビジネスフォンでもコードレス電話機が用意され、子機として様々な使い方ができます

打ち合わせコーナーや応接室などで設置すれば、移動しながら通話もできるので便利に利用できるのではないでしょうか。現在では防水性能タイプのコードレス電話機もあるので、水回りの仕事がある会社では、水濡れによる故障を気にすることなく利用できます。

また、純粋に電話機を増設したいとき、NTTの2機種のみ対応になりますが、主装置内蔵タイプの電話機がおすすめです。

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